チュン、チュン・・・ 小鳥のさえずりが聞こえてきます。
と間もなく「おはようございます!」こどもたちの元気な声が聞こえてくると、
浄蓮寺保育園の一日がはじまります。
春の満開の桜。時々風に舞う桜吹雪。
夏は木々の葉が心地よい木陰を作ってくれます。
秋にはまっ黄色いいちょうの葉っぱのじゅうたん。
冬は北風の中にもきれいなやぶ椿の赤が鮮やかです。
その中で虫さんやちっちゃな動物さんになりきって
ハイハイしたり、ぴょんぴょんと跳びはねている0、1歳児さん。
うおーっ、ライオンさんはつよいんだぞ~!と
裏山をよいしょよいしょと登っていく2歳児さん。
3歳児さんはお空に向かって「お星さま~!また遊びに来てね~!」とさけんでいます。
それを見ながら「宇宙人さん、どうしたの?ぼくたちが木に登ってみてあげようか?」と
4歳児のおさるさんたち。
それを見て「お~い、がんばって~!」と5歳児のきこりさんたちは
のこぎりをかかえて山の探検へ・・・
大自然の中、ファンタジーの世界でいろいろなものになりきって、
その気になって遊び続けるこどもたち。
キャッキャツと笑い転げる顔。生き生きと輝く瞳。
幼い優しい視線がある時は真剣な眼差しへと変わっていく。
そんな時、こどもたちは大きなすごい力を発揮していきます。
無限の可能性を持つこどもたちの未来
強くたくましい身体と広く大きくそして優しくしなやかな心をもって
その未来へと成長していってほしいと私たちは願いながら
こどもたちを見守る毎日です。